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ツーリング

大阪へツーリング。

6月18日(日)

朝起きたら、5時10分前であった。いつもなら当然二度寝なのだが、今日はまだル・マンがやっている。テレビ朝日チームはどうかな?とテレビをつける。相変わらずいい位置だ。アウディも安泰。5時で放送終了、そのまま天気予報を見る。何だ、今日雨降らないのか。せっかく起きちまったんだ、どうしようかな、久しぶりに原付で出かけるか、ということになった。行き先は、以前から考えていた「とりあえず京都往復はできるよな」。前回(1999年9月27日)は一日で370km乗っているので、単純に考えれば京都往復(300km)はできることになる。それを実践してみようと考えていた。

午前5時27分、出発。ガソリンがないので、栄にある24時間営業のGSへ行く。ガソリンの単価101円(+深夜割増3円)。高くなったなぁ。それから、桜通を経由してR22へ。朝は寒いからとベストを一枚着ておいたが、甘かった。さむいぃぃぃぃ。

京都へ行くメインルートは、米原経由(R22→R21→R8→R1)と鈴鹿峠経由(R1)の二通りがあり、どっちが行きでどっちが帰りでも良かったのだが、栄に寄ったので前者を行きにした。およそ1時間で岐南町(岐阜県・R22とR21の交点)に到着。ここの吉野家で朝食。大垣、関ヶ原を通過し、R8との交点(滋賀県近江町)に着いたのが午前7時37分。ここまで来ると「京都まで85km」なんて案内表示が出ていたりする。85kmは2時間半で走れる。今から2時間半後は、午前10時。早すぎる。海が見たい。てなわけで大回り、R8を北、つまり敦賀方面へ走ることにした。木之本で少し休憩したのち、9時前には敦賀を通過、R27(舞鶴方面)に。美浜町で2回目の給油。 コンビニであったか〜いコーヒーを飲む。ついでに地図を見る。このままR27を舞鶴まで行くと大回りになりすぎる。何かいい道は、と見ると、小浜から名田庄を通って京都に行く道(R162)がある。これにしよう。R162は三方から海沿いを通るので、せっかくだからこっちも走ってR162を完走しよう、なんて考えた。

出発するとすぐに三方五湖レインボーラインの案内板が目に入った。そういえば幼稚園のころよく来ていたっけなぁ、久しぶりに行こうかなぁ、と、そちらへ足を向ける。昔何度か泊まった旅館の看板が目に飛び込んだので、行ってみる。懐かしい。あそこの坂、急だったよな。あの突堤で遊んだよな。こんなに小さな旅館だったっけなぁ。で、レインボーロード。料金所まで来て、原付は通れないことが判明。がくー。別にいいじゃんか、高速道路じゃないんだから。R162へ。海岸に出たら、急に道が細くなった。リアス式海岸の湾の奥にある集落をつないでいる細い道を国道にしちゃったらしい。その分、景色はきれいだ。鳥のさえずりなんかも。なぜか対向車に他県のナンバーが多い。滋賀や京都はともかく、大阪、富山、尾張小牧、名古屋。何しに来たの?細い道は途中から立派になり、トンネルが掘られて走りやすくなった。その分景色が見られないので、趣がない。小浜駅前を10時半に通過。名田庄の「道の駅」で休憩し、峠越え。京都府内(まだ京都まで70kmある)に入ってからも峠がいくつかある。休憩なしで疾走した結果、午後1時に京都に到着、R162完走。ここまでの走行距離は約300km。

天下一品で昼食、そして「まだ行ける、神戸へ行こう(そして日本一短い国道・R174を走ろう)」とR171を走る。が、高槻で渋滞にはまる。今まで渋滞とは無縁だったので、排ガスにやられた。時間がなくなったので、箕面から新御堂筋へ、大阪へ。梅田新道の交差点へ、国一完走計画・西エリア編を始める。時刻は午後3時半、高々50km走るのに2時間かけてしまったことになる。寝屋川付近で渋滞に遭うも何とか切り抜け、午後5時過ぎに京都を通過、この時点で走行距離は390kmとなり記録突破。何となくモスバーガーが食べたくなる。幾度かの休憩をしつつも栗東、甲西、水口、土山と通過、鈴鹿峠を越えて、四日市へ(午後8時22分、496km)。まだモスバーガーはない。ようやく朝日町(桑名の手前)で見つける。腹ごしらえして最後の疾走、午後10時11分に名古屋の下宿に到着。約17時間、走行距離540.6kmはもちろん過去最高。夏休みに九州疾走できるかな?