今日は仮免試験のため大学を休む。不本意なれど仕方がない。
試験は朝9:30から開始（５分前集合）し、午前中は修了検定（実地試験）、午後からは仮免学科試験。それに合格すると、続いて学科23教程（実地３段階先行教程）、今後の教習の説明。すべて終わるのは夕方の４時、という長丁場。
まず講堂にて説明を受ける。検定は週３回も実施しているのでそれほど人数は多くなかろうと思っていたが、受験者は20数名と意外に多い。
修了検定は減点法（持ち点100点）で、70点以上なら合格である。続いて検定コース（Ｃコース）の説明。どこをどう回って、どこどこでは何をする、てな具合だ。それと合わせて、禁止事項（これをやらかすと即失格というもの）を挙げられる。信号無視、脱輪してもそのまま進む、教官にブレーキを踏まれる、などである。特に信号無視は、赤の点滅信号で一旦停止及び確認を行っているうちに赤の点灯信号（普通の赤信号）になってしまい、それに気づかず発進してしまうことがあるので注意せよ、という申し添えがあった。
そして、検定車と順序の発表があった。前の人が検定を受けているとき同乗する旨も伝えられた。俺は４号車の最後（６人目）。自分の番が回っているまで１時間近くある。コースを覚えていない、というか見てもいないので好都合だ。
１時間もあってはコースを覚えるのに十分すぎるので、待合室横にあるガソリンスタンドの様子を見る。今までも結構年代物のメーターが置いてあるなぁと思っていたが、よく見ると20年前のものであった。かつては使っていたのだろうか？
さて、自分の番になって、いつものようにコースを回るわけだが、やっぱり検定だけあって一応緊張する。そして、何と踏切の前でエンストをかますという大ボケをやらかした。幸いそのミスだけで検定には合格したものの、よりによってあんなところでエンストするとは、、、。なお、合格したのは20数名中18名。名前を呼ばれなかった（＝不合格）人の番号が続いていたので、検定員が厳しかったのかなぁ。ご愁傷様。
お昼は近所の喫茶店クレンズで頂く。
午後1:20からは仮免学科試験。直前にやったプレ試験が94点だったのでとりあえず安心。で、実際の試験はそれよりも簡単だったので（たとえば、「酔っ払って地面に寝そべっていると、他の交通の邪魔になるばかりでなく、自分も危険である。」などというふざけた問題もあった）、試験時間30分（50問）のところを10分でこなして、寝ていた。もちろん合格。点数は教えてくれなかったけど、まあいい。
その後すぐ（2:20〜）、場所を実習室（実物の車が置いてある教室）へ移しての学科23教程。路上運転の際の注意と、車の日常点検について教わる。
その後、3:20から今後の教習の進め方などについて説明を受ける。
まず、仮免許証を自動車学校へ置いておくための署名を書かされる。仮免許証があれば、普通の車に仮免許練習中標識をつけ、免許所有者と同乗すれば運転できるのだ。だから、自動車学校外で運転されて事故を起こしてもらいたくないのであろう。
次に、交通事故を起こさないための決意論文、つまり作文を書かされる。テーマは４つ。「1.愛知県下の交通死亡事故が多いことについて」「2.スピードオーバーによる交通事故を起こさないようにするには」「3.シートベルトの着用の必要性とその効果について」「4.交差点での交通事故が多発しているが、どのようなことに注意して運転すべきか」。すべて４行以上書かなくてはならない。はっきり言って面倒くさい。これを実地３段階が終わるまでに書き上げなければならない。
そして、今後の教習の説明を受ける。今後はセット教習・応急救護など３時限連続の授業が３回、高速道路など２時限連続の授業が２回あり、ただでさえ時間の確保が難しい俺にはかなり辛い。学科は第１段階に比べ多く、かつ予約制のものがあり（22,31〜33）、実地以上に取りにくい。調べたところ、３週間たっても一度も受けられない教程が２つもある。とにかく、取れるときに取れるだけ取っておかないと埒があかない。
というわけで、仮免を取ってすぐなのに車に乗ってしまう。まずはさっき学んだ点検を実際に行う。これから毎時間、乗る前に行うそうだ。そして、急に暗くなり雨が降ってきた中を、竜宮橋、高橋と通り、外環状線を通って帰る。40km/hを保つのが難しい。60km/hが意外と速い。いつも原付で出してるのに（！）。
そして、5時半から教程25を受ける。
すべて終わったのが6:20。やれやれ、くたびれた。
| 学科２ | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31〜33 |
| 実地３ | 1st | 2nd | 3rd | 4th&5th | 6th | 7th | 8th | 9th | |||||||