2nd step
学科教習2
16 適性検査結果に基づく行動分析
17 人間の能力と運転
18 車に働く自然の力と運転
19 悪条件下での運転等
20 特徴的な事故と事故の悲惨さ
21 二輪ライダーのために(大自二・普自二のみ)
22 自動車の保守管理(予約制)
23 路上運転に当たっての注意
24 乗車と積載・牽引
25 交通事故のとき・自動車の所有者などの心得と保険制度
26 危険予測ディスカッションI (実地第3段階とセット)
27 経路の設計
28 危険予測ディスカッションII (実地第4段階とセット)
29 高速道路での運転I
30 高速道路での運転II
31 応急救護処置I (講義)(予約制)
32 応急救護処置II (実技)(予約制)
33 応急救護処置III (実技)(予約制)
教程23は実地第3段階先行教程(受けないと車に乗れない)。
教程27・29・30は実地第4段階先行教程(受けないと車に乗れない)。
教程26・28は実地とのセット教習。
教程31〜33はこの順序で3時限連続で受講する。その他は順序無し。
実地教習3・4
  項目 練習目標 内容
第 3 段 階 路上運転前の準備  路上運転をするに当たっての点検、準備を確実に行うことができるようにする。
交通の流れに合わせた走行 交通の流れに機敏かつ安全に入ることができ、流れに合わせた速度を選び、適切な車間距離を取ることができるようにする。
適切な通行位置 道路の形状に合わせて適切な通行位置を選べるようにする。
進路変更 交通の状況を的確に読みとり、タイミング良く進路変更ができるようにする。
信号、標識・標示などに従った運転 信号、標識・標示などを的確に読みとり、適切に対応できるようにする。 
交差点の通行 交差点とその付近の交通に対する気配りができ、安全な速度と方法で通行できるようにする。
歩行者などの保護 歩行者、自転車の動きを的確に読みとり、安全に通行させるための気配りができるようにする。
道路および交通の状況に合わせた運転 道路および交通の状況を読みとり、それに合わせた運転ができるようにする。  
危険を予測した運転 他の交通との関わりにおける危険を的確に予測し、危険の少ない運転行動を選べるようにする。 2〜3人の複数教習。AT車使用。観察と実習の2時限と学科26(危険予測ディスカッションI)のセット。
10 総合運転    (見極め)
第 4 段 階 駐・停車 適切な場所に、適切な方法で駐・停車ができるようにする。
自主経路設定 自主的に走行経路を設定し、他の交通に気配りをしながら主体的な運転ができるようにする。 2〜3人の複数教習。学科28(危険予測ディスカッションII)とのセット教習
高速道路での運転 高速走行の特性を知り、高速道路において安全に運転できるようにする。 2人での複数教習。東名高速道路(豊田・岡崎間どちらか片道)の走行 
特別項目 地域特性などから見て必要性の高い運転技能を習得する。 猿投グリーンロードの走行 
総合運転 (見極め)
※教習はいろいろなことを組み合わせた「教習コース」を通ることによって行われるので、1時間のうちに前回までの復習と新規項目の練習を同時進行させている。
※第3・第4段階それぞれ1〜2時限(危険予測とのセットのとき)はAT車を使用する。

これらがすべて終わると、「効果測定」「卒業検定」。合格すれば卒業。県の運転免許試験場(平針)へ行き、学科試験に合格すれば、免許証が交付される。



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