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PART.2 1回戦・YES.NOクイズ(2)
2年連続YES.NOで全滅か!?

 画面をぶち抜いたあとに現れたのは「NO」の2文字。NOサイド大喜び。ところが、画面はゆっくりと回りだし・・・。止まったところにはYESの文字。よって正解は、

YES

【解説】弥富金魚の組合長が日の丸模様の金魚を宇宙に飛ばすことを提案し、白い金魚の頭を丸く赤くした金魚を特別に作り出して提供したとのこと。

  続いて第2問(11:23)。制限時間1分。



【第2問】
 問題。ノーベル賞の賞金。日本では、さすがに税金はかからない。

 高校生のYES:NOの比は4:6と、若干NOの方が多い。正解発表は、2問目以降は大型モニターのみによって行われる。モニターに映し出された文字は、

YES

【解説】所得税法第9条に明文化されている。

 正解が発表されたのに、高校生は沈黙。朗の「正解は、YESだぁ〜!」という叫びでようやく歓声が沸き上がる。さっきので疑心暗鬼になっていたのだろう。罪なことするなぁ。

 そして、3問目(11:30)。



【第3問】
 問題。子供に名前を付けるとき、使える漢字に制限はありますが、読み方に制限はない。

 高校生はのYES:NOの比は6:4と、今度は若干YESの方が多い。そして正解は、

YES

【解説】漢字については戸籍法に定められているが、読み方については規定されていない。

 続いて、第4問(11:35)。制限時間は1分。



【第4問】
 問題。保存に使うタッパーは、タッパーさんが開発した。

 な、なんと、この問題は過去に村井さんが作った問題とのこと。ウルトラに続き、またしても村井さんの問題が的中。高校生は、YESとNOの比は3:7と圧倒的にNOの方が多い。そして答えは、

YES

【解説】1945年に、R.タッパーさんが開発。

 ここで、テープ交換のため一時休憩。そして、第5問(11:45)。



【第5問】
 問題。日米のプロ野球界で、永久欠番第1号は、ともに背番号3である。

 高校生は4:6くらいの割合でNOのほうが多い。そして答えは、

NO

【解説】アメリカの永久欠番第1号は、1939年、ルー・ゲーリックの背番号4。日本の第1号は、1947年の黒沢敏夫(4)と沢村栄治(14)。おそらく、長島茂雄とベーブ・ルースがともに背番号3だからこの問題が出来たのでしょう。

 まだまだ続く、第6問(11:50)。



【第6問】
 問題。消しゴム付き鉛筆の特許を取ったのは、日本の大学生である。

 高校生は半々に分かれる。正解は、

NO

【解説】1858年、アメリカのハイマン・リップマンが、鉛筆の後ろに膠で消しゴムをくっつけて特許を取った。

 そして、ラストの第7問(11:56)。



【第7問】
 問題。空を飛ぶ飛行機にも、制限速度はある。

 な、なんと、またしてもこの問題は過去に村井さんが作った問題とのこと。ていうか過去問らしい(第4回か第5回)。高校生は、YESとNOの比は7:3とYESの方が多い。そして答えは、

YES

【解説】航空法で規定。例えばジャンボジェットなら、高度1万フィートで256ノット。

 これでYES.NOは全て終了。まず全問正解チームが、ステージ右手に集まるようにいわれた。次のラウンドに進めるのは、各県10チーム

 「それでは、YES.NOクイズ勝ち抜けチームの発表をします。7問全問正解のチーム。まずは岐阜県、1チーム目、入場〜」
(勝ち抜けのSE)
 「続いて、2チーム目、入場〜」
(勝ち抜けのSE)誰も出てこない。
 「いません!!」
 この瞬間、岐阜県チーム大喜び。続いて、岐阜県のみ6問正解チームの集合がかけられ、明らかに10チーム以上いるということで、勝者の決定は次の補欠合格決定戦にゆだねられることになった。

 続いて、静岡、三重、長野、愛知の順に、同様に発表。結果は以下の通り。
 
正解数 7問 6問 5問 残り議席
岐阜 >10
静岡 >20
三重 >20
長野 約10
愛知 約20 10
(赤字は即勝ち抜け決定)

 静岡、三重、そして最も参加チーム数の多い愛知が全滅。なんと、5県合わせて全問正解が2チームしかいない。去年より1問増えたとはいえ、「YES.NOに弱い中部大会」の印象がますます強くなってしまった。

 さて、発表が終わった跡、突如板谷アナ(CTV)が乱入。敗者復活をしようコール。朗は、板谷アナにYES.NOクイズを1問出題し、それに正解できたら敗者復活をする、ということに。但し、正解を導き出すに当たり、高校生の力を借りても良いとのこと。その問題は・・・



【板谷アナへ】
 問題。人気キャラクター、ドラえもんとキティちゃん。ヒゲの数は同じである。

 な、なんと、高校生の中に両方の人形を持っている人がいた!答えは一目瞭然。

YES

 敗者復活の実施が決定した。
 なお、敗者復活は補欠合格決定戦の後、準々決勝の前に行われた。方式は、YES.NOのくじを7回引き、その部分に数字が残っている(つまり、くじと自分の答えがまったく一致していない)チームが敗者復活、というもの。実際は、4回目(4問目)時点で残り数チームになり、その中からじゃんけん等で決めた模様。


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