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2023|03|
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2001年09月30日(日) [長年日記]
本日をもって、名鉄の谷汲線、揖斐線(黒野〜本揖斐)、八百津線、竹鼻線(江吉良〜大須)の4線区が廃止となり、名鉄新名古屋から高山への直通特急「北アルプス」が廃止、そして昭和10年製造の古参車両3400形「いもむし」が引退します。ということで東海地区の鉄は大わらわ。私もご多分に漏れず、「北アルプス」と八百津線に乗ってきました。
「北アルプス」には以前名鉄線内のみ(新名古屋〜犬山。当時は江南・犬山遊園通過だった)乗ったことがあるのですが、新鵜沼の渡り線は乗っていなかったし、やっぱり最後なので、乗りに行くことに急遽昨日の夜決定しました。八百津線は、ついでです(笑)。今まで何度か行ったことあるし、こっちの方に行けば「いもむし」に乗れるかもしれなかったので。ただ、天気が思わしくないのが残念です。
新名古屋駅には発車の30分くらい前に着いたので、とりあえず切符を買って、ホームで待つことにしました。きっとすごい人なのだろうなぁと思ったら、案の定、普段なら降車ホームな2・3番線が鉄だらけ、向かい合う1番線ホームの先も鉄だらけでした。その中にOh!TA氏がいたような・・・・・・人違いかもしれませんが。そして、発車案内に「北アルプス 高山」の文字が現れると、一斉にフラッシュが焚かれ・・・・・・一般の人は引くよなぁ。ただ気になったのは、両数表示に「3両」と書いてあること。最終日で混むことがわかってるのに、3両とは!(「北アルプス」は5両まで増結することができる)そして、最後の高山行きが入線すると、(地下駅にもかかわらず)フラッシュの嵐。運転士に花束が渡されると、フラッシュの嵐。その間、乗客組は一生懸命自由席へ。入り切らなくて、指定席に立ち乗り。沿線には写真鉄がたくさんいました。
美濃太田で降りて、併結作業を写真に撮る人たちを写真に撮って(笑)、太多線の列車へ。ここで降りた他の多くの鉄も列車へ。その車内で、中学生か高校生の女の子に、「どうしてみんな写真を撮ってるんですか?何かあるんですか?」と聞かれてしまったので、蘊蓄を披露することなく、一般の人にわかるように説明してあげました。もちろん、私を含むほとんどのカメラ小僧は可児で降りました。
可児でそのまま御嵩行き(八百津線方面)に乗ると鉄だらけになるので、一本ずらして、その間を利用して駅前にあった床屋で坊主にしました。院試の罰ゲームみたいなもんです。実は、いつも親戚の床屋に行っているので(下宿を始めてからもずっと)、その床屋以外で散髪してもらうのは初めてなのです。勝手がわからないのでおどおどしました。「どんな髪型にしましょう」と聞かれて「坊主に・・・・・・」と言うのは恥ずかしかったです。お店の女の子(はさみを握ってないので、たぶん見習い)がかわいかったので、なおのこと。でも、その女の子に耳掃除してもらいました。なんてきもちいいんだろう。
で、1時間遅れで八百津へ。八百津線は最終日にふさわしく満員でしたが、すし詰めではなかったので谷汲線よりはましでしょう。八百津駅前では名鉄のテントの他、フランクフルトとか八百津の特産品の出店とか出ていて、賑やかでした。調子に乗って、記念きっぷとか日本酒とか買ってしまいました。
少々人混みにうんざりしてきたので、兼山で下車しました。地元の人ばかりで、いい雰囲気でした。こっそり昔の話も聞けたり。それから犬山へ戻りました。残念ながら「いもむし」は見つからず。新名古屋に戻ろうとして、せっかくならまだ乗ったことがない1600形に乗ろうと思ったのだけれど、しばらく来ないということで、あきらめて(ちょうど3300形が来ていたので)小牧線に乗りました。つりかけサウンドを楽しみました。上飯田から平安通まで歩く途中にあるダイエーで応援感謝セールをやっていましたが、活気がないように感じられました。やっぱり優勝しないとダメですね。
このあと新名古屋で「北アルプス」を出迎えようと思ったのですが、久々に外を歩き回って疲れてしまったので、栄でちょっと遊んで、帰りました。あーやれやれ。
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