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2008年09月10日(水) [長年日記]

片貝まつり

花火には、「遠くの三尺より近くの三号」という言葉があります。ちっちゃくても近くで見る花火のが迫力がある、と。

じゃあ、近くの三尺、いや四尺を見てやろう。きっとド迫力だ。

ということで、やって来ました片貝町(現・小千谷市)。毎年9月9日・10日に開催される「片貝まつり奉納煙火」です。

会社帰りの思い付きなので(笑)到着は8時過ぎでした。それでも、三尺玉2発や特大スターマインなどがあり、〆は10時打ち上げ「世界一の四尺玉」。

視野いっぱいに花火が広がりました。四尺は小さい花火の集合体だったので音がいまいちでしたが、三尺は一発ドン!の音がすごい。

今年はまともに花火見てなかったので、来てよかったです。

さ、明日も仕事だ。

追記:三尺玉と四尺玉

詳しい方に教えていただきました

三尺玉と四尺玉とでは当然四尺玉の方が大きいのですが(三尺、四尺は玉の直径)、含有火薬量にはサイズほどの差はないそうです。

おそらく、三尺玉までしかなかった頃に法律で上限が決められて、四尺玉ができても緩和されなかったからかと。

なので、四尺玉の花火は、三尺とそう大きくは変わらないのだそうです。

さらに追記。

三尺玉とか四尺玉とかではなく、○号玉という表現があるのですが、これは1寸=1号として尺貫法の表現を読み替えたもの。三尺玉=30号玉、など。

なぜこんなことをするのかというと、計量法によってメートル法を使う(尺貫法は使えない)ことが規定されてるためです。


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