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2010年08月26日(木) [長年日記]
■ 北陸新幹線並行在来線
「並行在来線経営計画」(案)及び「鉄道とまちの共生ビジョン」(案)についてご意見を募集します
という書類が、直江津駅に置いてありました。
本件については(他県から来たよそ者観点から)言いたいことがあるので、意見を出してみようと思います。住所氏名電話番号を明記しなければなりませんが。
一言で言えば、「お荷物を背負わされる感がありありとしており、利用する側の立場を軽視している。これでは鉄道を移動の選択肢に入れられない」ということです。
北陸新幹線に対しては、新潟県は富山県・石川県と比べ明らかに熱が低く、その一方で建設費は県内を通過する路線長に応じて負担することになっています。これが、泉田知事の「上越に全列車停車を」というのぞみ通行税級の発言につながっています。
それはそれで、自分の払った税金がどう使われるか、という点で注目すべきことなのですが、それよりもまず、「電車(在来線)が使いやすいか」です。
現状のままだと、よほど駅が近い人でない限り、脇野田(新幹線駅)まで車で行きますよ。そこをわかってない。
向き合う相手は国じゃない、住民だ。
車をやめて鉄道を使ってもらうには、富山港線→ライトレールくらいのことをしないと。LRT化は現実的に無理だとしても、直江津〜新井で20分に一本くらいの列車は走らせてもらわないと。
もしくは、高岡のように車前提の街作りをするか、かな。
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