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2023|03|
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1999年08月01日(日) [長年日記]
はちがつーっ!今月半ばで10代ともお別れーっ!目標は達成できそうにないけど、焦らずゆっくりやりますわ。
今日は久しぶりに電車でお出かけ。目的地は大阪および吹田。大阪では北海道旅行のきっぷを購入、吹田ではJR西日本吹田工場の見学とJR貨物吹田機関区の機関車撮影会に参加するため。なぜ北海道のきっぷを買うのに大阪に行かなくちゃならないかというと、使用予定である「北海道フリーきっぷ」というものはJR北海道・東日本・四国・九州で発売していて、名古屋エリア(JR東海)では買えないのです。大阪エリア(JR西日本)でも本当は買えないのだけど、大阪にはJR四国やJR九州が旅行センターを出店していて、そこなら買えるというわけです。また、吹田機関区の撮影会には過去2回参加しているけど、いずれも昼過ぎに吹田に到着して、その時になってJR西日本も公開していることを知るので、JR西日本吹田工場の見学は、1回目はタイムアップ、2回目は見学時間30分と駆け足になっちゃってました。今回はじっくり見たいな、と。何せNiftyでどちらも公開することがあらかじめ分かっているのだから。
さて、朝は4時45分に目覚ましをセットしておいたが起床は5時10分。前日の就寝が1時半だからこれでも大健闘。とりあえず着替えて、まともに食事している暇がないのでトッピンチョコを2杯くらい食べて、出発。何とか予定していた列車(豊田市5:50→名古屋6:44米原行き1421F)に間に合いました。この列車は豊田市駅からでは最も早い列車なのですが、この時期は必ず混んでいて、必ず座れません。米原まで立つのを覚悟。と思いきや、尾張一宮で運良く目の前の席が空く。米原まで寝ていく。3時間あまりしか寝てないんだから当然の行動でしょ。
米原駅着。知っての通り、土休日はホームタッチの2分接続で新快速姫路行きに乗り継げます。が、長浜始発ということもあって、また乗り換え客もたくさんいて、例年座れません。しかし、先日のダイヤ修正で車両が221系8両から223系2000番台12両へと変更になり、座席が増えました。だから座れるかな・・・と思ったけど、やっぱりダメ。先頭の方に行けば分からないけど(4号車と5号車の通り抜けはできない)、向こうから戻ってきた人がいたから、まあダメっしょ。俺っちは、座りたいので1本後の8:19発の新快速に乗りました。急ぐ必要はないもんね。こちらも223系2000番台12両で、快適。それより、京都まで大して混まなかったのでビックリ。いつもなら草津でかなり混み合って、京都で客が入れ替わり大阪へ、というパターンなのに。12両化の影響?ならいいのだが。
大阪へ着きました。ちょっと地下街をうろうろして、阪神でらくやんカード('99甲子園記念)を買いました。担当の女性の方、制服と帽子は黄色と黒でキマッてて、顔もきれいなんだけど、視線がきっつい。睨んでるわけじゃないんだけど、眼差しが。
そして、大阪駅内のジョイロード(JR九州の旅行センター)できっぷを買いました。同時発行する列車の指定券が13種類に及んでいるので、40分かかりました。SLはやっぱり売り切れ。実は、この隣にJR四国の旅行センター・ワープ大阪支店があり、どちらにしようか迷いましたが、何となく九州が好きなのでこちらにしました。しかし、私、JR九州のマルスが旧型だということをすっかり忘れていました。おかげで指定券が大型です。直後にワープで指定券の追加発行をしてもらったのですが、こちらは新型、ちゃんと定期券サイズ。別にいいのさ、ワープは狭いし。俺の選択は間違っていない。間違っていないんだ。
この後吹田へ。ただいま12時。例年より2時間早い!やった、今度こそは2軒ともゆっくり見られるぞ。
まずは、駅から近いJR西日本吹田工場。鉄道部品即売コーナーでは、早くもめぼしいものは売れてしまっていた。残るは、オークション用と思われる(又は売約済み)ヘッドマーク(ボンネット485用)。ちょっと進むと、なにやら人が集まっている。見ると「JRまるごと○×クイズ」。なぬ、これは参加しないわけにはゆくまい。会場は第3会議室(って書いてもアスワンさんくらいにしか分かるまい)。問題はアホみたいに簡単なものからかなり難しいものまで。最後まで残ると記念品があるらしい。その問題とは・・・(括弧内は結果および正解)
Q1.吹田工場で新幹線は修繕されている。(全員×→正解×/博多総合車両所にて修繕)
Q2.JRの正式名称は、西日本旅客鉄道株式会社である。(○×比4:6、JRとしかいっていないのが気にかかる→正解○)
Q3.500系のぞみの最高速度は、300km/hである。(○×比8:2→正解○/性能的には320km/h運転しても問題ない)
Q4.吹田工場で電車を製造している。(○×比2人:その他大勢→正解×)
Q5.在来線と新幹線の走行している線路幅は同じである。(全員×→正解×/在来線1,067mm、新幹線1,435mm)
Q6.吹田工場の敷地面積は、約5万平方mである。(○×比その他大勢:1人→正解×)
おいらも6問目で敗れました。最後まで残った一人には記念品が。
さあ、ほかの所へ行こうかなぁと思って外に出たら、直後にもう一回やるようなので、もう一度参加。今度の問題は・・・
Q1.電車の屋根にあるひし形のものは、パンタグラフという名前である。(限定が効いていないと思うのだが。全員○→正解○)
Q2.JR大阪駅には、12番ホームまである。(○×比5人:その他大勢→正解×/11番線まで+環状外&内回り)
Q3.京都駅の関空特急はるか号の乗り場は、30番ホームである。(○×比6:4→正解○)
Q4.浜坂〜大阪間で運転されている特急の種類は、6つである。(全員×→正解○/全滅したのでもう1問)
Q5.営業キロ数100kmの運賃は、1,450円である。(半々→正解×/1,620円)
今度は、最後の問題を(時刻表を見て)きっちり正解したので、記念品をいただきました。その記念品とは、携帯用のくし(櫛)。箱には「西日本旅客鉄道株式会社吹田工場」と書いてあるのに、肝心の櫛には何も書いてないのでちょっとがっかり。
さて、奥にいってみるとマルタイやらクモヤ145やらクモヤ91やらがたくさんいて、ちょっと興奮(これらは、普段見かけることのない保守用や救援用の車両です)。休憩所では、本物の207系運転台を使った「電車でGO!」をやっていた。運転台の前にスクリーンを張り、東海道本線を運転。どうやって同期を取っているんだろう?その横で自作イライラ棒(ちょっと惹かれたがガキばかりだったので止め)やTシャツ販売(なぜか700系。しかも購入)をやっていた。
こうしてJR西日本吹田工場に1時間半ほど滞在したのち、隣接するJR貨物吹田機関区へ。こちらは機関車の「撮影会」なので有料(200円)。今回の機関車は「よく見るとマニアック」的な車両が多い。例えばEF66 11(初期EF66のうち唯一の原色車)とか。EF67 1もいたっけ。運転台見学は、今年はEF210。早い時間(といっても1時台)に来てみるもので、機関車を1両ずつ写真撮影のために前に出してくれるなんて知らなかった。
それより、今年で扇形車庫および転車台が撤去されるということで、最後の晴れ姿を見てきました。この車庫には3年前にはEF30が保管されていて、初めて見た実物に感動したのですが、車庫の撤去に先立って解体されたとのこと。残念。
帰りは、いつもなら吹田駅へ戻るのですが、今日はいつもより時間があるので岸部駅へ出てみました。それから奈良線・関西線経由で帰ろうと思っていたのですが、大阪名物揚げ玉入れ放題のかけうどんを食べていなかったので、奈良線をあきらめ京都駅で頂きました。
というわけで行き同様東海道本線経由で帰ったのですが、その途中、草津駅で、都営地下鉄三田線6300形の新車の甲種回送を発見。混んでいて草津では下車できなかったので、次の守山駅でカメラを構える。
さらに、まだ時間があったので、何となく関ヶ原で途中下車して合戦跡を訪ねる。大垣では名物の大移動(何とかならないの)を横目に、次の313系新快速に乗る。う〜ん快適。
というわけで、通い?慣れた経路&場所にも関わらず楽しめた一日でした。
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