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2023|03|
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2000年07月13日(木) [長年日記]
そごう、倒産しちゃった。豊田市民としては複雑である。
豊田市民として、豊田そごうの実態を説明しておこう。豊田そごうは1989年に豊田市駅西側の再開発の目玉としてオープンした。開店時の「♪急ごう急ごうそごうへ急ごう〜」という音楽は今でも耳について離れない。店舗はA館(9階建て)とB館(9階建て+11階の回転レストラン)に分かれており、A館のすべてとB館の4階以上にそごうが入居しており、B館の1〜3階は「t-face」という若者向け個人店の集まるフロアになっていた。が、そごうの業績が不振なのとt-faceが好調なために、t-faceがB館1〜5階に勢力を広げ、そごうは縮小。そして現在は、B館は丸ごとt-faceになっている。
なぜ(豊田)そごうは不振なのか。俺だって実家にいた頃はよくそごうに行っていた。フロアの客は少ないわけではない。が、買い物しない。ウインドーショッピングばかり。俺も、よく行くところは、キャッシュコーナー、献血ルーム、t-faceの無印良品だったりする。あとは本売場で立ち読みか。あれもそごうではなく原田屋(駅東にある本屋・文房具屋)らしい。「そごう」で買い物した記憶はほとんどなくて、「原田屋まで行くのがめんどくさい」とか行って文具売り場で磁石を買ったことくらいか。そんなんだから不振なわけだ。「だって高いもん」、この一言に尽きる。
それにしても、木更津・多摩・長野の即刻閉鎖はひどいのでは。せめて東急日本橋店みたいなセールをするとか、できなかったのだろうか。また、コトデンそごう(高松)やイヨテツそごう(松山)のようなフランチャイズは大丈夫なのだろうか。
さ、成人祝いにもらったそごうの商品券、紙切れになる前に使っちゃおっと。
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