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2008年11月01日(土) [長年日記]
■ 島流し(3年ぶり2回目)
会社から佐渡汽船のタダ券(人のみ)を頂いたので、佐渡へ行ってきました。
タダ券を配るのは「直江津〜小木航路利用促進のため」なので、「くれ」と言った以上、使わねばならんのです。で、有効期限は来週末・・・。
直江津〜小木航路は1日に1往復半。かつては2往復あったのですが、フェリーが2隻から1隻に減らされたため、日帰りできない(してもいいけど滞在1時間)使いにくいダイヤなのです。
ただし、今日だけは直江津7:00→小木9:40の臨時便が出るので、日帰りができる。よって今日行くしかない!
ここまで読んだ方はお気づきかもしれませんが・・・
佐渡に渡ることが目的なので、佐渡のどこへ行き何するか、一切決めてません(汗)。佐渡っぽいところは前回行ってしまったし。
雨だったら小木で一日中読書しててもいいや、くらいの気分でしたから・・・。(さらに汗)
日頃の行いが良いのか、今まで週間天気予報に雨マークが並んでいたのが、前日になって晴れマークに。そのため、よっしゃ、自転車持って行こう!と決めました。現地で借りた方が安いんですけどね・・・。
結局、こういうことにしました。
・佐渡島一周ルートから(普通は)外れる小木海岸に行く。
・片道10km足らずなので、昼には小木に戻って、「七右ヱ門」でそばを頂く。
・以降、帰りの便(小木17:00)までノープラン。
■ 小木海岸
小木海岸では、矢島・経島、宿根木、沢崎灯台に寄りました。
矢島・経島は浪曲佐渡情話の主人公・お光ゆかりの地らしいのですが、浪曲を知らないので感想なし。たらい舟に乗れますが、人が乗ってるのを見るだけでお腹いっぱいです。
宿根木は船大工と廻船持ちの集落で、新潟県で唯一の重要伝統的建造物群保存地区。未だに石置き屋根の家がある・・・と思ったら、復元のようです。細い路地と船大工の家は、じっくり見る価値がありました。
沢崎灯台は佐渡の西南端の灯台、それだけ。
小木からこの灯台まで10km足らずなのですが、ここは海岸段丘、つまり海沿いでもアップダウンが多いんですね・・・。へとへと、汗だくだく、脚がくがく。日頃の運動不足が・・・。
■ そば
やっとの思いで小木に戻り、「七右衛門」でおそば。調べたところ定休日が1・15日と書いてありましたが、営業してました。
が、店に入っても誰もいない。呼んでも返事がない。しょうがないので、ちょっと奥へ行って呼んだら、ようやく店のおばあちゃんが出てきました。
注文は「そば、いくつお持ちしましょう」。ここはメニューというものがなく、かけそば(一杯500円)のみ。いかも、つゆは自分でかける。つるっと2杯いただき、おかわりをして、ごちそうさま。うまい。
■ 小木温泉
もう予定がない(笑)ので、汗だくになったシャツを着替えようと、温泉へ。
が、あらかじめ目を付けておいた「おぎの湯」は、配管工事で夕方のみ営業orz
他の温泉を探すために観光案内所に行くと、「都合により11/1(土)午後〜11/2(日)は休業いたします」という張り紙。
しょうがないので案内所横の地図を見ると、「小木温泉」というところを発見。だめもとで行ってみると、「かもめ荘」という温泉旅館(なのに洋風)。日帰り入浴させてくれるかな・・・と入ってみると、普通にさせてもらえました。今日から390円に値上がりしたとのこと。
浴場は和風で鄙びているが、お湯はいい湯で、かけ流し。海が近いので、ちょっとしょっぱい。露天風呂はちょっとぬるいので、いくらでも入っていられる。内湯は適温なので、先日の燕温泉のように風邪を引くこともない。
フェリーの時間が近くなるまで、都合、1時間半くらいいました。これで390円は満足です。
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