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2023|03|
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2003年11月23日(日) [長年日記]
えっと、事故りました。
午後2時頃でしたか、若宮大通を、渋滞していたので路肩をそろそろと走っていました。そしたら、真横にいたタクシーが左折してきまして。行く手をふさがれたので、「やべっ!」と思ったけどゴツン。弾かれて、よろよろっとして転倒しました。
そのときは、「当たっちまった〜」としか思いませんでした。転んだときに肘と膝を打ったけど、骨は折れてないみたいで、大したことないし。車にもひかれなかったし、平らなところで転がったし。
たまたま目の前にいたおまわりさんが駆けつけて、即座に現場検証と事故処理班の要請を始めました。「救急車を呼ぶか?」と訊かれました。そんな大したことはない、と断りましたが。
タクシーから、憔悴した運転手さんが降りてきました。
その時点でも、平気でした。この程度で何を大騒ぎするか、と。車の動きを予測してなかったこっちにも少しは非があるし。
でもね、人身事故なんですよ。
取り調べを受けて、供述調書ができあがりました。診断書と自賠責を後日警察に持ってくるよう言われました。
タクシー側も事故担当の方が来て、連絡先の交換と損害補償の話し合いをしました。
全部終わるまで、およそ1時間。落ち着いて対処しました。
バイクも風よけに割れ目が入る程度で運転には支障ありません。そのまま大須へ向かおうと、事故前と同じように路肩をそろそろと走り出しました。
それからでした。
あんな簡単なことで事故になってしまうんですもの。被害者ならまだしも、加害者になってしまうかもしれない。事故を起こしてしまうかもしれない。
そう思ったら、怖くなってしまって。原付に乗るのやめようかと思うくらいに。
これまでアホみたいに原付に乗って、事故らしい事故に遭わなかったのは奇跡というか、まぐれなんじゃないか、と。
また、やらかしてしまった(一応向こうが加害者ということになっている)タクシーに対し、無恥とは言わないけどよくも厚顔でいられたものだ、とも。最近の自分の振る舞いも反省したり。
そしたら、参ってしまいました。ひとまず忘れるにも、体の痛みが忘れさせてくれませんし。
気晴らしで頼んだ矢場とんのわらじとんかつ(1,500円)も、あまり効果なし。矢場とん、ネタだらけなのに。
とりあえず湿布を買って、バイト先へ。下手に動き回ると膝が痛むので。
ご心配をおかけします。ごめんなさい。
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