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2001年11月05日(月) [長年日記]
ただいま、5日(月)深夜0時40分です。昨日までの疲れもあって今日は早く寝たいところなのですが、まだ寝ません。寝られないわけがあります。というのも、「伊集院光 深夜のバカ力」というラジオを聞くためです。
この番組、1995年(平成7年)10月から月曜深夜1時〜3時に放送しているのですが、放送局がTBSラジオ(キー局)のほかは、HBC(札幌)、RKB(福岡)、琉球放送(沖縄)の4局だけ。名古屋に住んでいる私は苦労してTBSの電波を拾いに行くのです。
こう見えても私、中学生の頃はハガキ職人やっていまして、地元CBCの「冨田和音株式会社」(通称冨カン)という番組(1989.10〜1994.3)でそこそこ有名になっておりました。また、嘉門達夫が出演するMBS「ヤングタウン」やニッポン放送「伊集院光のOh!デカナイト」も聴いておりました。この2番組を聴くために、部屋の壁にケーブルを張り巡らせたりしておりました。
名古屋にいながら大阪や東京のラジオが聴けるかというと、アンテナを少々工夫すれば、比較的近い大阪の放送局(MBSはじめABCやOBC)は昼間でも雑音こそ入るものの聞き取ることができ、夜になればかなり快適に聴くことができます。東京の放送局は昼間は全く無理ですが、夜は比較的クリアに聴くことができます。どちらも時々大きな雑音が入って音声がかき消されますが。
とはいえ、それは実家にいた頃の話。下宿では建物に鉄筋が入っているので電波が入りにくく(実家は木造)、また西に移動したので東京からは遠くなっています。さて、入るのか?とにかく、やってみることにします。
まずはコンポの電源を入れ、AMにセットしてTBSの周波数である954kHzに合わせます。が、こちらにきてからラジオなんかほとんど聴いておりません、聴いたとしても地元局でドラゴンズの中継くらい。周波数の合わせ方がわかりません(汗)。
仕方ないので、説明書を持ってきて、やり方を調べます。その結果、リモコンがないと合わせられないことが判明。
で、リモコンはどこ? 最近はMDもCDも聴いてない(つまりコンポそのものを使っていない)から、どこ行ったかわかんねえや。
付近を捜索した結果、机の上にそれらしき物体を発見。しかし机の上には再セットアップで使ったCD−ROMや取説やらが散乱。その中からリモコンを取り出すと・・・・・・ほーら予想通り、土砂崩れ(涙)。あーめんどくさい。
そんなわけで、周波数を合わせるだけで10分かかってしまいました。ほら、もう深夜1時だよ。番組始まるよ。
で、とりあえずスイッチを入れてみたところ、とりあえず何とか声は聞こえるが、雑音が耐え難いくらいに入っておりました。
ここからが頭の使いどころです。コンポに付属のループアンテナを、とりあえず室内ではなく外に出して、物干し竿に引っかけます。物干し竿は金属製なので、アンテナの役割を果たしてくれるのです。これである程度は聞こえるようになったので、しばらくそれで楽しんでました。
しかし、雑音に耐えながらがんばって聴くのも30分が限度・・・・・・。「スジナシ」にスイッチしちゃいました。
「スジナシ」というのはCBCが制作する台本なし・ぶっつけ本番で出演者(笑福亭鶴瓶+ゲスト俳優。今日は石田純一)がドラマを作る番組です。CBCの高い制作力とまぐれ当たりの企画力によってできた傑作です。(「スジナシ」ホームページ→http://hicbc.com/)
とりあえず、現在の設備では満足に聴くことはできないことがわかりました。今度実家に帰ったときに、納屋にあった銅線を適当に持ってくることにしましょう。
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