すべてがネタになる

今日、紅白歌合戦の出場歌手が発表になりました。

話題としては４人ＳＭＡＰの辞退、都はるみ引退後初出場といったところですが、とりあえず初出場組には注目しておきましょう。

今年の初出場組。紅組は、ZONE、松浦亜弥、島津亜矢の3人。ZONEは資生堂ティセラCMソング「ＧＯＯＤ　ＤＡＹＳ」やドラマ「キッズ・ウォー３」の主題歌「ｓｅｃｒｅｔ　ｂａｓｅ〜君がくれたもの〜」などがヒットした札幌の中学生4人組。松浦亜弥はデビュー作「ドッキドキ！ＬＯＶＥメール」などでおなじみハロプロの歌手。島津亜矢は演歌の方です。演歌はよく知らないのでオフィシャルページを紹介しておきます。

で、白組。CHEMISTRY、ゴスペラーズ、Gackt（ガクト）はいいとして、Re:Japan、ザ・ドリフターズ、えなりかずき。

まぁドリフターズは認めましょう。なぜ今ドリフターズなのかわかりませんが、考えられることとすればＮＨＫがドリフターズをようやく認めたということくらいでしょうか。８月には「思い出のメロディー」という番組（ＮＨＫ）にも出演し、全員集合のコントを再現したそうです。できればドリフターズの出番は８時ちょうどからにして、演奏はたかしまあきひことエレクトリック・シェーバーズに、またＮＨＫホールの舞台上で屋台くずしをやってもらいたいところですが、おそらく無難に「いい湯だな」とか「ズンドコ節」とかになるのでしょう。

問題はえなりかずきです。８月に「おいらに惚れちゃ怪我するぜ！」というタイトルで歌手デビューしたことにはなってますが、タイトルから想像できるとおり全くのネタソングで、オリコンによれば最高順位93位、これまでに4450枚しか売れていないそうです。で、これしか持ち歌がありません。えなりは「コメディーお江戸でござる」にレギュラー出演するなどＮＨＫとも縁が深いのですが、だからといって紅白に出演させたり、みんなのうたでこの曲を流すのはどうかと思うのです。（情報提供：社様）